「ブヨブヨで緩みに緩んだ体を見る度にため息が出る。」「そろそろ本格的にダイエットしなきゃ」と、ダイエットを始める方も多いのではないでしょうか。
そんなダイエット中の方ならば、誰もが悩むのが「甘いものがやめられない」という問題です。
私自身、高校時代の「甘いもの爆食い」により体型に苦しんだ時期がありましたし。会社勤めの今でもストレスでご飯以外のものをバクバク食べてしまう事もあります。「甘いものがやめられない」気持ちは痛いほど分かります。
お洒落も思うように出来ず、何をやってもダメなんだと絶望していた私ですが、ある方法を知る事でみるみるうちにダイエットに成功出来たのです。
この記事では、そんな私でも成功したダイエット法をお伝え致します。
目次
甘いもの、我慢しなきゃ痩せられない??
ダイエットが続かない人の特徴として挙げられるのが、甘いものを禁止してしまっている事です。
心理学的なお話になりますが、人間はストレスに非常に弱い生き物です。
今まで甘いおやつを食べる度に「幸せぇ~」と感じていた人が、急に甘いもの禁止されたら、それは辛く苦しい事=ストレスになってしまいますよね。
私自身も、ダイエット中は甘いものに限らず、「~~禁止」制策を頻繁にとっていましたので、やはり「食べられない」「我慢しなきゃならない」という思いがストレスとなり、逆にご飯を食べすぎてしまいリバウンドを繰り返していました。
ですが、甘いものをゼロにしなくてもダイエットは十分に出来ます。
今までみたいに甘いものを楽しみながら、痩せる事は可能なのです。
↓こちらの記事も参考になります。
太りにくいおやつ15選!間食はヘルシースイーツで甘いもの欲を満たす
大事なのは、おやつの質
甘いものを禁止する必要はないとお話ししましたが、「でもそれって結局痩せられるの?」と思われると思います。
そこで提案したいのが、おやつの質を変えることです。
いつもの甘いおやつに変わる代用食品はダイエットに有効です。
ご紹介する代用食品はどれも栄養価が高く、持ち歩けるサイズ感である事、自然な甘さが感じられるものである事が重要です。
具体的には、下記4つです。
この4つであれば、すぐに簡単に実践出来ますし、我慢しなくて良いので継続出来そうですよね。
私が甘いもの爆食い体質を変えられたのは、この4つを実践したのがきっかけだったと考えています。
もし今、少しでも「出来そうだな」と思ったのであれば是非、明日からでもやってみて下さい。実践あるのみです笑
ケーキや菓子パンをソイジョイなどの栄養食品へ
ケーキや菓子パンをよく食べる人の傾向として、ダラダラと頻繁に食べる事があげられます。
間食で菓子パン、ご飯後にケーキ類を食べているなど、思いあたる事はありませんか?
実は私もそうでした。
でもこれはお腹が空いているからではないと思うのです。
参考記事:お腹いっぱいなのに食べたい!?エモーショナルイーティングとは
甘さが口に広がる時の感覚が好きで、やめられないのではないでしょうか。
無理に「甘くない何か」に置き換えたとしても、「甘みを感じる」という目的が達成されていないので、我慢がしんどくなってダイエットに挫折しやすくなってしまいます。
だからこそ甘いものの質を変える事で、代用が可能になるのです。
ここでオススメしたい代用食品は、ソイジョイです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ソイジョイとは大豆粉から作られたバー状の健康食品です。
食物繊維やビタミンが沢山含まれているので、便秘解消に繋がります。
ダイエット中に便秘になってしまうと、腸の中で便から有害ガスが発生し、血液中にのって全身に流れてしまうそうです。怖いですね。
ソイジョイでそんな便秘も解消出来ますし、手軽に持ち運べて場所を選ばず食べられるのでとてもオススメです。
今は沢山の健康食品や栄養補助食品が売ってますし、味も普通のお菓子と変わらないくらい美味しく食べられます。
是非、代用してみて下さい。
私も今でもよく食べますが、あんなに小さなバーでも意外と腹持ちします。
チョコレートはビターチョコレートへ
チョコレートは一見ダイエットに禁物に思われますが、実はかなり優秀な食べ物なのです。
冷え性や便秘解消で有名なチョコレート。他にもカカオポリフェノールというものが含まれています。一度は耳にされた事があるのではないでしょうか?
このポリフェノールには、病気や老化の原因となる活性酸素を抑える抗酸化作用があるのです。
またチョコレートにはブドウ糖が含まれていますので、お仕事の1時間前くらいにチョコレートを食べるだけで、集中力アップに繋がります。休憩中に軽く食べても良いですね。
体質改善も出来てアンチエイジング、更には集中力もアップ出来るなんて、まさに食べるお薬みたいです。
ダイエット中でも、チョコレートは是非取り入れてみてください。
ただし、甘いミルクチョコレートをバクバク食べるのは禁物です。
あくまでもカカオの配合率が高いビターチョコレートがオススメで、毎日25gが目安ですのでご注意下さい。
ドライフルーツを沢山噛んで食べる
ドライフルーツは自然な甘さを感じられ、間食に効果的です。
それに腹持ちが良いので、空腹も防げるのです。
普通のみずみずしい果物より、ドライフルーツの方が噛みごたえがありますからね。
私がオススメするのは、断然ドライマンゴーです。マンゴー自体が濃厚な味ですし、なによりもドライマンゴーになるとしっとり感がちょうど良くて、「今おやつ食べてる感」が得られるのが最高です。
私もドライマンゴーを食べ始めた時は、「いいもの見つけた」と嬉しかったです。
食前と食後に少しづつ食べておくのも食欲が増すのを抑えてくれますよ。
また、マンゴーには葉酸が含まれており、血液を作るのを助けてくれるので貧血予防にもなります。
他にも、脂肪やセルライトを燃焼させる効果もあるそうで、ダイエットのサポートには本当にオススメです。
更にパルサミン酸グリセリドという成分が存在し、血流を良くしてくれるので代謝もアップ出来ます。
ただしドライマンゴーにも注意点があります。
市販のドライマンゴーには砂糖が沢山使用してあるものが多いです。
なので、買ってそのまま袋で持ち歩くのはオススメ出来ません。
だって、止まらなくなってしまいますから笑
必ず小分けにして持ち歩きましょう。
固形タイプの黒砂糖を持ち歩く
黒砂糖は食べてからすぐに吸収されるので疲労回復効果がありです。
仕事や作業の合間などにひとかけら食べるだけでも効果はあります。「ダイエット中に砂糖を食べるなんて」と思いますよね。
しかしなんと黒砂糖にも排泄を促進する作用があるため、お通じをよくしてくれるんです。
さらに糖の吸収を抑えてくれるのでダイエット中でも問題なく取り入れられるのです。
おやつを食べて健康にもなれてしまうなんてこんなに素敵な事はないですよね。
日々の生活で心がける事
ここまでは、甘いものを禁止する必要はないという事をお伝えしました。次は、甘いものを食べながら上手にダイエットするために、心がける事をご紹介します。
個人的には、これが一番ダイエットする上で大切だと思います。
外出する時は、その日のおやつをジップロックなどに小分けにして持っていく。
これも私が実際に実践していた事です。最初から今日はこれがおやつとだと決めて持っていくのです。そして、外出先ではそれ以外にお菓子を買い足さないようにします。
その分、食べるのが楽しみになれる低カロリーなおやつをチョイスするのが大切です。
もし、魔が差しておやつを食べすぎてしまっても、自分を責めない。
大切なのは、実践する事と心がける事(意識して生活する事)です。
普通に生活していれば、人からお菓子を頂く事もありますし、ケーキやクッキーを食べたくなる事もあると思います。
ですがその度に、我慢出来なかった自分を責めてしまうと、もうダイエット自体苦痛でしかないですよね?
そうなってしまうと継続が難しくなると思います。
ダイエットは本来、綺麗になってお洒落をしたり、人と会うのを楽しくするためにしますよね。
そのために大好きな甘いものだって我慢しなきゃと思うのだと思います。
そのためにも、是非無理をせずに続けていきましょう。
まとめ
今回は、「ダイエットしたい。痩せて綺麗になりたいけど甘いものが我慢出来ない。」という悩みを持った方にむけて、甘いものを食べてもダイエットは出来ます。という事をお伝え致しました。
私もダイエットが辛かったように、甘いものを禁止してしまうとダイエット=我慢になってしまいます。
そして我慢は大きなストレスとなり、リバウンドの原因となる事もあります。
ここでお話ししたダイエット法は、ズボラで飽き性な私でも甘いものと上手に付き合いながら痩せられた方法です。
是非、出来そうなポイントから実践してみて下さい。
太りにくいおやつ15選!間食はヘルシースイーツで甘いもの欲を満たす
重度のアトピーの克服をきっかけに美容への興味・関心が強く、日々「体にいいもの」「美容にいいもの」を追い求め続けている。性格はまったり。怒ったことがない。趣味はサウナ。
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