紫外線が目から入ってくる!?目の日焼け対策は大丈夫?

夏はもちろんのこと、1年を通して紫外線は美肌を目指す女性の敵です。日々の日焼け対策が、目からの日焼けで台無しになっているとしたら、あなたはどうしますか?

日焼け止めってベタベタするし、白くなったり、てかったり、お化粧の上から何度も塗り直すのは大変ですよね。私は絶対焼きたくない派なので、毎朝日焼け止めをたっぷり塗って帽子をかぶり、日焼け止め対策は万全!…のつもりでした。

ところが、こまめに頑張って塗っていても、意外な落とし穴があったんです。
目の日焼け…知らないと怖いです。

目の日焼けとは?

皆さんご存知の通り、シミやシワの原因になる日焼け対策はアンチエイジングの基本です。

SPF 50の日焼け止めを塗って、高価な美白美容液を使っている方も多いのではないかと思います。

私も例に漏れず、今までいろいろ試してきました。
いったい、幾ら費やしてきたのか…。

しかし、実は目が紫外線を浴びると、脳からメラニンを生成するように指令が出て、肌が日焼けするのと同じ状態になってしまうのです。

さらに、それだけではありません。紫外線により角膜がダメージを受けると、充血し痛みを感じたり、蓄積したダメージにより老眼促進、白内障、緑内障など、様々な目の病気を引き起こし、最悪の場合失明の原因にもなってしまうんです。

それでは、一体どうすれば良いのでしょうか?
簡単にできる目の日焼け対策ををご紹介します。

 

自分でできる目の日焼け対策3つ

①サングラスで紫外線カット

瞳の色が薄い欧米人は、紫外線を眩しく感じやすいため、日常的にサングラスを利用しています。それに比べ私たち日本人は、瞳の色が濃く眩しいと感じにくいため、知らず知らずにたくさんの紫外線を浴びてしまいます。

また、彫りの深い顔立ちの欧米人と違い、日本人の顔はあらゆる角度から目に紫外線が入るので、大きめのフレームのサングラスをかけて、目の周りをしっかりカバーしましょう。

ここで大切なのは、必ずUVカット加工されているものを選ぶことです。加工されていないサングラスだと、瞳孔が開きかえって紫外線を取り込みやすくなってしまう恐れがあります。

欧米では目を守るため、子供やお年寄りもサングラスをかけていますが、日本ではファッションの一部として、オシャレな人(もしくはちょっと怖い人?)がかけているイメージですよね。

自分に似合うサングラスを見つけるのって難しい…。という声が聞こえてきそうです。

通勤時のスーツや、自分好みの洋服のスタイリングにサングラスが合わない事もあると思います。そんな時はブルーライト用のメガネや、UVカット加工のコンタクトレンズを利用してみるのも良いですね。

市販のブルーライト用メガネはUVカット加工も施されている物が多く、最近はオシャレなフレームもたくさんあります。

全商品 最大50%OFF【Smart Buy Glasses】


JINS mt

②身体の内側から紫外線対策

・ルテイン

緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種、ルテインは、角膜上で紫外線をブロックする効果があります。ほうれん草やパセリ、ブロッコリー、卵黄などに多く含まれ、脂溶性のため油を使って調理すると効率よく摂取できます。

・ビタミンC

ビタミンCには抗酸化作用があり、メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ効果があります。紫外線によって破壊されるため、積極的に補う必要があります。

キウイフルーツやパプリカ、ブロッコリーなどに豊富に含まれます。水溶性で熱に弱いので、生で食べられるフルーツがおススメです。

ただし、柑橘類にはソラレンも含まれるため、紫外線を浴びる前には控えるようにしましょう。

柑橘類で日焼けするというのは嘘?ソラレンと光毒性について

・ビタミンA

ビタミンAは目のビタミンとも呼ばれ、レバーや鰻などに含まれるビタミンAは眼精疲労に効果があり、トマトなどに含まれるリコピンは、メラニンの生成を抑制する働きがあります。

トマトジュースは飲む日焼け止め?美容に良い理由と効果的な飲み方を紹介!

・睡眠

良質な睡眠をたっぷり取ることにより、目を休めると同時に肌のターンオーバーを促し、メラニンをしっかり排出することも大切です。

飲む日焼け止めに効果はある?成分や副作用、口コミを紹介!

③紫外線で目が痛い!アフターケアの方法は?

目も肌と同じく、充血して痛い時は、紫外線によって起きた炎症を抑えるため、まず十分に冷やします
目を閉じてゆっくり休ませましょう。

角膜修復、保護成分を配合した目薬を利用するのもおススメです。紫外線によるダメージをそのまま放置、蓄積させないことが重要です。



 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

UVカットサングラスやコンタクトレンズで目から入る紫外線を防ぎ、眼精疲労や紫外線によるダメージに負けない食生活、体調管理を徹底しましょう。
また、日焼けしてしまった場合には、冷やして炎症を抑え、効果的な目薬を利用するのもおすすめです。

これからはぜひ、目からの紫外線も意識して、日焼け対策を心がけてみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

重度のアトピーの克服をきっかけに美容への興味・関心が強く、日々「体にいいもの」「美容にいいもの」を追い求め続けている。性格はまったり。怒ったことがない。趣味はサウナ。