ネットやSNSなど、仕事もプライベートも常にスマホが手放せない!という方、多いと思います。
この記事を読んで下さっている今この瞬間もスマホかPCを使用されていますよね^^
もちろん電子機器には便利で素晴らしい機能が沢山あります。
私達の生活を豊かにしているのは紛れもない事実です。
ですが実は電子機器に依存した生活習慣は心身へ悪影響をもたらしているのをご存知でしょうか?
今回はそんなネット依存しがちな現代人のためのリセット方法「デジタルデトックス」についてご紹介します。
目次
デジタルデトックスとは?
デジタルデトックスとは、スマートフォンやテレビ、PCなどの電子機器の使用を一定期間断ち、心身にマイナスな刺激を取り除く事で本来あるべき健康状態を取り戻す活動です。
スマホやパソコンなどのデジタル機器を長時間使用すると、不眠や肩こりなどの心身の不調をきたすことがあります。
スマホやインターネットは便利でなくてはならないものですが、タバコやお酒と同じで自分でコントロールできなくなると健康を損ない、精神的に苦しい状態になる可能性があります。
私自身も結構なスマホ、ネット依存症で寝ている時間以外はほぼネットに触れているような状態です。
普段、SNS等から目まぐるしく情報を取り込む生活から抜け出す事で、体も心もすっきりすると話題になっています。
こんな人はデジタルデトックスを試してみる価値あり
まず、自分は過剰にスマホやインターネットに依存しているのかどうか気になりますよね?
下記のような行動に心あたりのある人は注意が必要です。
- 朝、目覚めたらまずスマホのチェックをする
- スマホの充電器を常に持ち歩いている
- 食事中もスマホを見ている
- 人と会っているときもスマホが気になる
- トイレ、お風呂にスマホを持ち込む
- スマホが原因で睡眠不足になる
デジタルデトックスの効果
デジタルデトックスをして得られる効果は主に精神的・身体的な健康を取り戻すものです。
疲労回復できる
私は個人的にはデジタルデトックスの一番嬉しい効果は疲れがとれる事だと思います。
電子機器によって日頃どんな疲労が溜まるか、デジタルデトックスによる疲労回復効果について具体的に紹介していきますね。
眼精疲労が取れる
電子機器に取り囲まれている私達は、四六時中テレビやスマホやタブレットなどの画面を見ています。
実はこれ、知らず知らずのうちにかなり眼を酷使しています。
日中、目がシパシパしたりドライアイを感じたり、目の奥が痛くなったりしませんか?
それは眼を酷使しすぎている証拠です。
また眼精疲労が進行すると、眼周りの血行不良によクマやくすみが出たり、たるみが出たりもするんです。
確かに通勤電車の中でよく、まだ中高生くらいなのに目の下にクマが出来て疲れた印象の方をよく見ます。
ネットサーフィン等による眼精疲労も関係しているのかもしれません。
デジタルデトックスをすれば、全ての電子機器から一時的に離れるので、眼を酷使することもありません。
疲れた眼を休ませる絶好の機会になります。
慢性的な頭痛、肩こりの解消
頭痛や肩こりには上記の眼精疲労も強く関係します。眼精疲労がある人は頭痛や肩こりにも悩まされている事が非常に多いです。
私自身も眼精疲労・頭痛・肩こりの3点セットに常に苦しんでいます。
これらの3つの症状は、慢性化するためにしんどい状態が頻繁に起こりますし、ロキソニンやイブなどの市販薬は手放せません。
辛いですよね。
ですが、市販薬も常用しすぎると効きが鈍くなるのですよね。
そうして効かないから薬を変えてまた飲んで、、、と薬に依存した体になってしまいます。
出来ればそんな状況は避けたいところです。
ですがデジタルデトックスで眼精疲労もしにくくなっていれば、頭痛や肩こりもそれに伴い楽になるのです。
以前スマホをなくした時、3日間ほどスマホ無しの生活をした事があります。
確かにその時はスマホをじーーっと見る事がないからか頭がクリアになり、思考も早くスッキリ感がありました。
スマホを触らないだけでも効果があったので、デジタルデトックスをしたら更にリセット感を得られそうです。
睡眠がしっかりとれる
夜に寝落ちするその瞬間までスマホを握り、翌朝になって「あれ、昨日私いつの間に寝たっけ?」という事ありませんか?
私はしょっちゅうです笑
この習慣は睡眠の大きな妨げになります。
睡眠には自律神経が深く関わっています。
自律神経には、心拍数を上げるなど活動モードに入る交感神経とリラックスモードに入る副交感神経とがあります。
睡眠直前までスマホをずっと触っていたりテレビを見ていたりすると、交感神経が活発になり脳が活発になってしまうため熟睡できなくなります。
これもクマやくすみに繋がりますね。
しかしデジタルデトックスをすれば、スマホ自体がない状態なので、自然と副交感神経が働き入眠もスムーズになります。
その結果、質のいい睡眠がとれるのです。
睡眠に関してはこちらの記事も参考にしてください。
ストレスが減る
これだけ電子機器を長時間使用する環境にいれば、当然私達が日々受け取る情報も膨大です。
それも常に絶え間なく、自分にとって必要な情報も不必要な情報も際限なく受け取ってしまいます。
例えばSNSであれば、人間関係のトラブルが発生したり、ラインであれば返信が面倒だったり、、、
また、仕事が休みであっても職場から電話やメッセージが入ってしまう事もありますよね。
休みの日に100%きちんと休む事が難しいなんて、本当に現代ならではの悩みだと思います。
デジタルデトックスをすれば、外からの情報をシャットアウト出来る他、自分と向き合う時間も作れるのでストレスの軽減にもなります。
デジタルデトックスで自分を大切にする時間が出来ると、普段いかに自分がストレスにさらされているか再認識する事も出来るでしょう。
デジタルデトックスの方法
デジタルデトックスの方法はいたって簡単です。
まずは身近なスマートフォンやテレビの電源を消しましょう。
最初はスマホが触れないとそわそわすると思います。
SNSの動向が気になったりニュースが見たくなったり、落ち着かないと思いますが慣れれば余計な情報が入ってこないのが心地よくなります。
室内にいる時は一体何をしていればいいのか分からない、、、、と挙動不審になる方もいます笑
やる事は電子機器を触る以外は何でも良いのです。
ですから、睡眠でも構いません。
普段は寝る直前までスマホを見ていて熟睡できない人も、久しぶりに深い睡眠をとれて体調も良くなります。
他にも自然豊かな場所へ出かけたり、興味のあるジャンルの本を何冊かかって一気に読んだり、瞑想やヨガ、自分がこれからどうなりたいのかをノートに書きだす(マインドマップ)等、自分と向き合う時間を大切にしましょう。
自分の中で隠れていた感情など、意外な発見がある事間違いなしです。
ここで注意点ですが、デジタルデトックスを実践する際には職場の方やご家族、ご友人にはしばらく連絡が取れない事を事前にお知らせして下さいね。
急に連絡が途絶えたり、緊急の連絡がとれなかったりすると生存確認をされる可能性があります笑
デジタルデトックスツアーとは?
デジタルデトックスの方法としてデジタルデトックスツアーというのもあるのをご存知ですか?
デジタルデトックスツアーとは電子機器を手放して旅行する方法です。
最近では、宿泊プランにデジタルデトックスが組み込まれているものもあります。
具体的には、ホテルにチェックインした時点で電子機器を全てフロントで保管をして貰い、チェックアウトの時に返して貰うといった感じです。
これなら、思わずスマホを触ってしまったという事もないので安心ですね。
もし、まとまったお休みがとれて連絡がとれない期間があっても問題なければ、このようなツアーに申し込んでみてもいかもしれませんね。
私の友人は2泊3日デジタルデトックスツアーに行った経験がありますが、2泊くらいがちょうどいいかなと言っていました^^
デジタルデトックスは実践可能か?
デジタルデトックスをするにはありとあらゆる電子機器から一時的に離れなければなりません。
テレビ、PC、スマホ等全て使用せず、ネットも使用しないため情報はシャットアウトされます。
日々の生活にも仕事にも、インターネットが欠かせない時代に、デジタルデトックスは実際のところ無理なんじゃ、、、と思いますよね。
私個人的な見解としては、長期にわたるデジタルデトックスは現実的ではないと思います。
それに極端な言い方をすると長期間のデジタルデトックスを、一生に一度しても意味がないと思うのです。
そこで、1〜3日程度のデジタルデトックスを3ヶ月に一回するなど、短期のデジタルデトックスを定期的にする事をお勧めします。
なんだかんだ言って、私達はもう電子機器のサポート無しの生活は不可能だと思います。
日々の生活はもちろん、仮に長期休暇を取って旅行に行くとしても、道案内やお店を調べるのにインターネットは欠かせませんよね。
そう考えると、長期のデジタルデトックスはその不便さから逆にストレスになる可能性があります。
私は以前スマホをなくして3日ほどスマホ無しの生活をしたと上記で書いていますが、
私としても3日程だったから、心も体もクリアになりリフレッシュできたのだと思います。
なので、皆さんデジタルデトックスをする時は是非ご自身に負担のない期間でやってみてくださいね。
さいごに
今回はデジタルデトックスの効果についてご紹介させていただきました。
スマホやテレビがない生活もたまには気持ちがいいですし、実際にやってみると「こんな時間もたまには必要だな」と気づけると思います。
電子機器に囲まれた現代だからこそ、デジタルデトックスをすることで新しい自分が発見できるかもしれません。
重度のアトピーの克服をきっかけに美容への興味・関心が強く、日々「体にいいもの」「美容にいいもの」を追い求め続けている。性格はまったり。怒ったことがない。趣味はサウナ。
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